今までの空気清浄機は
室内の有害なVOCを極低濃度まで分解できませんでした。
室内空気において低濃度の化学物質でも長期間に及ぶ暴露により健康に影響を及ぼします。家庭においてはシックハウス症候群や化学物質過敏症などの問題を引き起こします。室内の化学物質濃度を極低濃度まで下げることが重要となり、それができるのがエアネックスです。
ホルムアルデヒドは発がん性物質のため、規制が厳しく環境指針値として0.08ppmの基準が定められていますが、上の図でわかるように他社の光触媒空気清浄機ではその基準は達成できていません。
九州大学の白石研究室とともに光触媒の問題点を着目し、効率の良い構造、独自の光触媒の調合で問題点を解決し、今までにない極低濃度まで処理できる空気清浄機エアネックスを開発しました。
環境指針値以下にすることが安全に過ごせる環境であり、開発した空気清浄機は測定試験においてこの基準をクリアしました。室内に於いてホルムアルデヒドは厳しく規制され使用量は減りつつありますが、規制を逃れるために他の化学物質が使用され、1つ1つの化学物質は規制内でもトータルの化学物質の総量として以前と変わらない場合もあります。
イソプロパノールは脱脂や消毒、清掃品として使用されています。 短時間で測定限界濃度以下まで分解されていることが確認できます。
上記のデータは集塵フィルターを装着せず、反応器のみで処理を行ったデータです。 通常、空気清浄機に多く使用される空気を吸い込んで浮遊物質を濾す仕組みのフィルターを装着しなくても 十分な性能を発揮できることが実証されました。