管状路構造の採用で境膜拡散抵抗が大きく減少し、VOCガスは光触媒表面に接触しやすくなりましたが、さらに分解効率を上げるために吸着力の大きな粒状活性炭に光触媒溶液をコーティングする技術を開発しました。これによりVOCガスを迅速に引き寄せて分解するしくみが完成しました。
| 冷陰極管 紫外線ランプ (AirNEX使用) |
深紫外線 LED |
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| 波長 | 254nm | 265nm,280nmが多い |
| 出力 | 1100mW |
50mW (現時点最大) |
| 寿命 | 30,000時間 | 10,000時間 |
空気を浄化する方法としてオゾンを使った方法があります。オゾンの発生方式はいくつかありますが、一般的に使われている方式は放電によるものになります。電極に高電圧をかけることによりオゾンが発生します。
高濃度オゾンによる問題として、
活性炭は普通の炭より細かい穴が空いており、そこににおいが入っていくことにより脱臭します。 光触媒の欠点として常時においが発生している状態かつ、におい濃度が高い場合処理が追いつきません。そうした状況においては活性炭での処理が有効です。
活性炭の欠点としては光触媒のように分解するのではなく、吸着し処理をするのでいずれ飽和してしまうので定期的に活性炭を交換することで性能を維持させます。
AirNEXでは処理が難しい環境では
AC-NEXをおすすめしています。