除菌効果について 


光触媒・殺菌灯(紫外線)により
室内で期待できる除菌効果



コロナの問題とともにZEROのウイルスや菌に対しての空気清浄機における除菌効果のお問い合わせが増えてきましたので詳しくご説明いたします。

普通の空気清浄機とは違いZEROは内蔵された強力殺菌ランプによる紫外線照射と、紫外線により励起された光触媒による細胞分解という2つの方法で様々な微生物を死滅させることができると考えられます。 ここでは、2つの方法についてご説明します。

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殺菌ランプによる迅速な処理

下のグラフは表皮ブドウ球菌除去の試験結果です。わずか30分で迅速に菌をほぼ除去、60分では0に近い値にできていることがわかります。通常はフィルターに菌が付着することが多いですが、フィルターなしでの結果となります。

ウイルス処理データ
ZEROシリーズは波長254nmの紫外線を豊富に発生する殺菌ランプを搭載しています。 細菌のDNAはこの波長を吸収する特性をもっているため化学反応によって死滅すると考えられています。 殺菌ランプは医療施設や研究室など菌の影響をうけてはならない場所などで多く使用されていますが、使用方法によっては人体にも影響を及ぼすため、これまでは業務用途での使用がほとんどでした。
 この優れた殺菌効果をどなたでも気軽に使用してもらうため、ZEROは殺菌ランプを完全に装置内に内蔵し、ご家庭でも安全に使用することができます。
殺菌ランプ

某大手電機メーカーが報告している紫外線量と殺菌結果の関係データを使い、ZEROによる紫外線殺菌のシミュレーションを行い、次のような結果を得ました。
菌処理時間
ZEROは光触媒と紫外線の組み合わせにより、上記のデータよりも短い時間で細菌類を死滅することができると考えられます。表皮ブドウ球菌の処理データが短時間で処理できているのもこのためです。


化学物質だけでなくウイルス・菌も光触媒で

光触媒がウイルス、細菌類、菌類などを死滅させることは、すでに多くの論文や講演資料などで報告されています。 ZEROも光触媒を使用しており、原理的に同様の分解性能があると考えられます。図1の第三者機関での表皮ブドウ球菌に対しての死滅実証試験の 結果について紫外線と光触媒がどのような割合で作用していることを証明することは難しいですが、光触媒反応を含め、総合的に作用しているものと考えられます。 また、九州大学では、4m3チャンバー内において空気中浮遊細菌の死滅実験を行っています。独自に開発した微生物捕集装置の使用により、 空気中からウイルスや細菌よりも処理が難しいカビを検出しましたが、ZEROによる処理の結果、実験開始から10~30分以内にチャンバー内が完全に無菌状態になることを確認しました。


病室での処理時間はどのくらい?

風量を5m3とする場合、単純な計算では病室(45m3)の空気が約20分で1回入れ替わることになります。しかし、部屋の隅々を含めたすべての 空気がエアネックスを必ず通過するには、経験的にその3倍の時間、すなわち60分が必要です。ワンパスでの死滅率が不明なのであくまで推定ですが、 ワンパスで90%死滅すると仮定した場合、2時間もあればほとんどの菌が死滅すると考えられます。
 九州大学(白石研究室)では、中心に殺菌灯を持つ同様の環状路型反応器を用いて水中の大腸菌の死滅実験を行い、ワンパスで99%以上の 大腸菌が死滅することを明らかにしています。空気の殺菌はこれよりも迅速なので、大腸菌であればこれに準じた高速での殺菌が可能であると考えられます。

実際に九州大学白石研究室で測定した居室においての除菌実験については こちら です。